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担当編集のテマエミソ新刊案内

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徳の政治

  • 紙の本

『徳の政治』著者:佐藤賢一

定価:1,700円(本体)+税 6月26日発売

フランス革命の中心的人物であり、こちらの小説フランス革命シリーズでも、
著者がその描写に力を注いだ一人でもあるロベスピエール。
皆さんは、彼にどんなイメージを持っているでしょうか。
清廉、清潔、真面目、質素、紳士・・・・・・。
独身であることなどから「童貞」説まであるそうです。
でも何より、フランス革命の恐怖政治を率いたリーダーとして、
多くの人々を断頭台へ置送った「非情な独裁者」というイメージが
筆頭に上げられるのではないでしょうか。
しかし、あれだけの動乱期をリーダーでい続けられた人物が、
そんな単純なイメージに留まる人物像であるはずがありません。
本巻は、「これでもか!」というほど、ロベスピエールの内面に迫り、
掘り下げることで、革命の迷走・混迷ぶりを浮かび上がらせています。
本巻後半のロベスピエールの知られざる秘めた思いを知り、
驚愕かつ納得する読者が続出することでしょう。
資料を読みこなしながらも、それに引きずられず、物語を作り上げる力技が
並々ならぬ佐藤賢一さん(『女信長』の着想の素晴らしさ!)ですから。
世界初のロベスピエール像新説がここに誕生です。

(編集K)


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