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担当編集のテマエミソ新刊案内

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サムシングブルー

  • 紙の本

『サムシングブルー』飛鳥井千砂

定価:1,300円(本体)+税 6月26日発売

男も女も「婚活」にいそしむ昨今。芸能界も結婚・出産ブームのようです。みなさんの周りはいかがでしょうか?
今では4人に1人と言われる「授かり婚」が、まだ「デキちゃった婚」という若干やましさの残る言葉で(たぶん)呼ばれていた3年ほど前、
「なんか結婚式って、正直ウザい時ありますよね~」
「私、ここだけの話、一回サボったことありますよ」
著者の飛鳥井さんと私の、こんな黒い告白から生まれたのが、この小説。奇しくも今の結婚ブームにぴったりの物語になりました。

主人公・梨香は小さな広告会社で働く28歳。彼女が恋人と別れた翌朝、高校時代に初めて付き合った元カレと、当時の自分の親友の結婚式の招待状を受け取る、というありえない出来事で物語は始まります。
彼らはいつから付き合っていた?自分はどこで間違ってしまったの?
数年付き合って「結婚もあるかも」と思っていた彼との破局直後だけに、かつてないダメージを受け、猜疑心と自信喪失の底に落とされた梨香……果たして結婚式までに、ちゃんと二人を祝福できるようになるのか!?

この物語には、結婚、仕事、何でも前のめりでブランド志向の「婚活」女子、彼ともども不安定な仕事ゆえ結婚も遠のいている二流モデル、どんな女の子ともそれなりに上手く付き合うが、誰に対しても本気で向き合えないイケメン、自分の将来性に群がる女子に飽き飽きしている理系男子、そして「できちゃった婚」したのに流産で生まれてこなかった若い夫婦など……様々に悩む妙齢の男女が描かれます。

思えば、最近の世の中では、いつしか「適齢期」という言葉が復活しつつあるような……。そんな雰囲気の中で、どうも素直に「おめでとう!」と言えない人は実はけっこういるのでは?気づけば結婚がリアルな年齢になっていて、戸惑いながらも焦っている人だって多いはず。そんな方に是非とも読んでいただきたい作品です!!
(編集W)


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