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担当編集のテマエミソ新刊案内

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マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

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『マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン』小路幸也

定価:1,500円(本体)+税 4月24日発売

今年も「東京バンドワゴン」の季節がやってきました!
今回は、本編でおなじみの幽霊おばあちゃん・サチの、うら若き娘時代を描いた番外編、しかもシリーズ初の長編です。

舞台は終戦直後の東京。国家の未来に関わる重要文書を父から託され、GHQに捕まりそうになった華族の娘・五条辻咲智子が、ある青年に助けられ、「堀田サチ」として匿われる……と、なにやら本編ののどかさからは掛け離れたようなサスペンスの匂いを感じますが、そこはやっぱり「東京バンドワゴン」。ちゃーんと賑やかで楽しい日常と、ほろっとさせられる人情が、時代の雰囲気たっぷりに描かれています。そしてその穏やかな日常の水面下で、勘一を筆頭に強く優しい仲間たちが、サチの自由を取り戻すために、あっと驚くような作戦を実行し……

この本を作っているとき、連載前の打ち合わせのことをよく思い出していました。
小路さんからいただいたプロット(小説を書く前の、大まかな案のようなもの。このときは4本くらいありました)を前に、「うーん、どれも面白そうで迷います……」と私。「うん、どれも絶対面白いよ」と小路さん(笑)。これじゃあ何も始まらん!と、「とにかく、時代背景は今とまったく違っても、ああ、あの温かくて優しい<東京バンドワゴン>はここからもう始まっていたんだ、と思えるようなものがいいんです」との私のリクエストに、「じゃあ、やっぱりこれしかないでしょ」と選ばれたのが、この物語でした。
結果、温かくて賑やかで、おせっかいだけれど掛け値なしの優しさにあふれた、まさに東京バンドワゴンの原点ここにあり!の感動作が誕生したのです。

シリーズを読んでいない方がこの作品から読んでも大丈夫、シリーズ読者ならなおさら楽しめることを保証します!サチが見つけたかけがえのない場所は、あなたにとっても心の「我が家」になるはずです。
(編集W)


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