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絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る

木下昌輝 著
2018年7月5日発売
ISBN:978-4-08-771148-6
定価:本体1700円+税

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江戸末期に土佐に生まれ、狩野派の技法を短期で習得した天才絵師・絵金は、見る者を妖しく魅了する独自の絵を残した。その絵に人生を動かされた男たちの物語から、絵金の凄みを浮き彫りにする時代小説。

編集者のテマエミソ新刊案内

狩野派の技法を短期間に習得しながら、土俗的で血なまぐさい独自の画風を確立した、謎の天才絵師〈絵金〉とは? 木下昌輝が描く、傑作時代小説『絵金、闇を塗る』刊行!

 

髪結いの息子として幕末に土佐に生まれ、幼いころから絵の才能を発揮した絵金は、その才を見込まれ、豪商・仁尾順蔵の援助を得て江戸にのぼり、狩野派に入門する。絵金は破天荒な振る舞いをしつつも、先輩絵師の前村洞和を震撼させるほどの才能を発揮し、通常の三分の一ほどの修業期間で免許皆伝を得た。狩野探幽以来の天才と呼ばれた狩野洞春の諱(美信)から一字拝領し、「美高」を賜るほどの腕前であった。絵金は故郷に戻り、土佐藩家老・桐間清卓のお抱え絵師となり、将来は万全と思われた。だが、絵金の絵は、それを観る者の心を妖しく揺さぶり、関わる者たちの生き方を、思いがけぬ方向へといざなっていく。
歌舞伎役者・市川團十郎、志士・武市半平太、絵師・河田小龍ほか、その絵に人生を動かされた六人の男たちの運命から、絵金の恐るべき芸術の魔力と底知れぬ人物像が浮かびあがる、傑作時代小説。

    目次
      序
      一章  岩戸踊り
      二章  絵金と画鬼
      三章  人斬りの目覚め
      四章  末期の舞台
      五章  獄中絵
      六章  絵金と小龍

(担当 H. K.)

著者プロフィール

木下昌輝きのした・まさき
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞を受賞。2014年、単行本『宇喜多の捨て嫁』を刊行。同作は第152回直木賞候補となり、2015年に第4回歴史時代作家クラブ賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞を受賞した。他の著書に『人魚ノ肉』『天下一の軽口男』『敵の名は、宮本武蔵』『戦国24時 さいごの刻』『秀吉の活』『兵』『宇喜多の楽土』などがある。

絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る
木下昌輝 著
2018年7月5日発売
ISBN:978-4-08-771148-6
定価:本体1700円+税

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