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かたづの!

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『かたづの!』著者:中島京子

定価:1,800円(本体)+税 8月26日発売


慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主で ある直政の妻・袮々と出会う。羚羊は彼女に惹かれ、両者は友情を育む。やがて羚 羊は寿命で息を引き取ったものの意識は残り、祢々を手助けする一本の角――南部 の秘宝・片角となる。
平穏な生活を襲った、城主である夫と幼い嫡男の不審死。その影には、叔父である 南部藩主・利直の謀略が絡んでいた――。 東北の地で女性ながら領主となった彼女は、数々の困難にどう立ち向かったのか。 けっして「戦」をせずに家臣と領民を守り抜いた、江戸時代唯一の女大名の一代記 。


(担当編集者より)
中島京子さん初の歴史小説となる『かたづの!』が発売となります。
本作は、約400年前に実在した女大名を描いた歴史ファンタジー小説です。八戸南部氏20代当主である夫と嫡男を相次いで失った祢々。八戸を守るため、自ら領主となり持ち前の聡明さと決断力で度重なる困難を乗り越えていきます。彼女の芯の強さに心動かされる人は、きっと多いはずです。
ファンタジー的な工夫が凝らされている本作。河童やペリカンなど微笑ましい動物たちが次々に登場してくるのですが、何よりも驚きなのが視点人物(語り手)です。主人公・祢々なのでは?と思うとまさかの……。それは是非お手にとってご確認いただければと思います。
中島京子さんしか書けない歴史小説、お楽しみください。

中島京子(なかじま・きょうこ)
1964年東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務、フリーライターを経て、2003年『FUTON』で作家デビュー。2010年『小さいおうち』で第143回直木賞受賞。同作は山田洋次監督によって映画化され、2014年公開。著書に『イトウの恋』『ツアー1989』『平成大家族』『宇宙エンジン』『東京観光』『妻が椎茸だったころ』などがある。


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