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ミチルさん、今日も上機嫌

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『ミチルさん、今日も上機嫌』著者:原田ひ香

定価:1,500円(本体)+税 5月26日発売

40代の遅れてきた成長物語ともいえるだろう。「そんな時代もあったのね」と世代を越えて微笑むことのできる良質な物語だ。――藤田香織


(あらすじ)
山崎ミチル、バツイチ、45歳。気ままなシングルライフを満喫。若い頃から男にちやほやされ、今や美魔女と呼ばれ、恋に生きる女と自負している。ところが人生初、男に逃げられ、おまけに仕事まで失った……。残されたものは元ダンナが譲ってくれた中古マンションと僅かな貯金だけ。苦労とは無縁だったバブリー女・ミチルは一念発起で仕事を探すも、すべて不採用。やむなくマンションのポストに入っていた「ポスティングスタッフ募集」のチラシをみて働き始める。地味なバイトで出会った様々な人たちとの交流で、彼女が見つけた希望の活路とは!

原田ひ香さん原田ひ香(はらだ・ひか)
1970年、神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」で創作ラジオドラマ大賞の最優秀作受賞。2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。著書に『はじまらないティータイム』『人生オークション』『東京ロンダリング』『母親ウエスタン』『アイビーハウス』『彼女の家計簿』がある。


(担当編集から)
すばる文学賞受賞から7年。純文学出身の原田ひ香さんですが、これぞ真骨頂! と言える、上質なエンターテインメント作品を書き下ろしました。主役のミチルはバブル期を経験し、今では考えられない様々な恩恵を受けて過ごした女性ですが、本書はそんな自己中女が今まで経験しなかった現実を前に奮闘し、そして徐々に変化していく気持ちをアップテンポな筆致でパワフルに、コミカルに描いた一冊です。「え? バブル? あの頃はよかった的な話?」と思われる方も大勢いるでしょう。巷には多くの「バブル」もの作品がたくさんあります。でも本書は、読み進めて行くと意外な展開に引き込まれている自分に気づきます。そして読後、世代を問わず読んだ人すべてが元気になれる、本書はそんな心のサプリメントのような小説なのです。くわしくはご一読を!

(担当F・M)


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