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担当編集のテマエミソ新刊案内

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三匹のかいじゅう

  • 紙の本

『三匹のかいじゅう』著者:椎名誠

定価:1,200円(本体)+税 1月4日発売

 本好きの長男・風太(ふうた)くん。紅一点、おしゃまなお姫様・海(うみ)ちゃん。いつもケガの絶えない、きかんぼうの琉太(りゅうた)くん。「じいじい」であるシーナの性格をきれいに分担したような孫3人。まだ幼い彼らとのにぎやかな毎日は、笑いあり怪我あり、ちょっとした事件もあり!
 サンフランシスコで生まれた子どもたちに日本の生活を体験させるのもよいだろう、そう考えて3人目の出産を機に一時帰国した岳さん一家。けれど3月の大震災で一家の運命は少し変わります。そんな彼らと毎日格闘するはめになった、じいじいの暮しもまた……。

 『三匹のかいじゅう』は、椎名誠の代表作『岳物語』をルーツとするシーナ家の物語の最新作です。シーナ家の長男・岳(がく)少年と「おとう」の物語が小冊子「青春と読書」で始まったのは今から約30年前、1984年のこと。翌年に単行本化された『岳物語』は、作家・椎名誠の、小説としては4冊目、初めての私小説でした。
 以来、シリーズの累計はなんと300万部超! ともに年を重ねてきた多くの読者にとって、シーナ家に起こる出来事は、遠い親戚のことのようにうれしかったりかなしかったりしてたまらん、というウワサです。

 前作『大きな約束(正/続)』に続き、『三匹のかいじゅう』でもマゴ達の魅力が爆発。じいじい力もさらに大きく伸びている模様です。孫だけじゃなくって、息子だって、じいじいだってまだまだぐんぐん「成長」していたりするのです。
 本作がシーナ家との出会いとなった人はきっとシリーズの原点である『岳物語』が読みたくなることでしょう。坊主頭で釣りとプロレスが大好き、ケンカがめっぽう強くて意外とモテる小学生の岳少年。彼と、がむしゃらな父親っぷりがめっぽうカッコイイ「おとう」のコンビは、きらきらと眩しくて、こういうのを永遠の名作というのだよ、と改めて大きな声でお勧めしたい。シーナ家三代の物語、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(編集DB)


■公式ホームページ 椎名誠 旅する文学館

■『三匹のかいじゅう』の刊行を記念して椎名誠さんトーク&サイン会が開催されます。

日時:2013年1月18日(金)18:30~ (開場18:00~)
会場:三省堂書店神保町本店 8階特設会場 ※要整理券
ご予約・お問い合わせ:三省堂書店神保町本店 1階 03-3233-3312(代)


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