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担当編集のテマエミソ新刊案内

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恋する絵画

  • 紙の本

『東京観光』著者:中島京子

定価:1,400円(本体)+税 8月5日発売

中島京子さんといえば、直木賞受賞作『小さいおうち』、デビュー作『FUTON』や出世作『イトウの恋』など、長篇を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、中篇、短篇、はたまたショートショートまで、いずれにもオリジナリティたっぷりの<中島京子色>濃厚な作品を紡いでいらっしゃいます。
本作は、レンザブローに掲載された『植物園の鰐』『東京観光』を含む、初の独立した中・短篇集。
珍妙・奇妙な味わいのものもあれば、エロス漂うホラー風のものもあり、コミカルな懐古ものもあり、青春小説風もあり・・・と、「いろんなものを書く」と言われ続けている著者ならでは、まるで<極上アソートボックス>のよう。とはいえ、この作家じゃなければ書けない、創り上げられない独自の世界が広がります。
「こう来たか!」と心の中でニヤリ、時にホロリとさせられるような作品が連なり、中島京子初心者にも、そして勿論、もとからのファンにもご満足いただける一冊となりました。
カバーデザインは、中島さんの本は初となる鈴木成一さん。
鈴木さんが見出したイラストレーター千海博美さんの初単行本でもあります。
哀愁漂う茶目っ気、とでも言えましょうか、見ていると楽しい胸騒ぎを覚えるようなカバーデザインにもご注目ください。

(編集K)


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