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いねむり先生

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『いねむり先生』著者:伊集院静

定価:1,600円(本体)+税 4月5日発売

女優であった妻を亡くし、ギャンブルやアルコールに溺れ、
ボロボロになっていた主人公サブローが、作家であり、エッセイスト、
そしてギャンブルの神様と呼ばれていた色川武大(阿佐田哲也)に出会い、
ふたりで競輪の"旅打ち"に出かけることになります。
旅を続けていくうちに、サブローは徐々に安堵感に包まれていくのを感じ、
得体の知れない恐怖や不安から救われ、再生を果たします。

「出会って、旅をして、救われた。ただそれだけのシンプルな話」と
著者である伊集院さんは言いますが、このシンプルな物語の中には、
今の日本人にとって、いちばん必要なものが描かれています。

それは、
「人は人によって救われる。
求めれば、必ず手を差し延べてくれる人がいる」ということ。

奇しくも、今回の震災に遭われた伊集院さん(伊集院さんは仙台在住)が、
このタイミングで、この本を出版することなったことには、
なにか不思議な力の存在を感じざるを得ません。
実はこの物語、「ソ連のチェルノブイリで原子力発電所の事故があった年の冬……」
という冒頭で始まるのです。
偶然に過ぎないかもしれませんが、
この本は、とても大きな役割を持って生まれた一冊、
私はそう確信しています。
ひとりでも多くの方に読んでいただきたい作品です。

ここでサイン会のお知らせです。
<東京>4月15日(金) 三省堂書店有楽町店  18:30~
<大阪>4月17日(日) 紀伊國屋書店梅田本店 15:00~
詳しくはこちら

(編集E)


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