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担当編集のテマエミソ新刊案内

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怪のはなし

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『怪のはなし』加門七海

定価:1,400円(本体)+税 12月15日発売

北は東北から南は沖縄、はては台北まで。
神社仏閣、怪しいスポット、時には占い師や霊能者の方々を訪ねて
加門さんとは実に様々な取材旅行をご一緒させていただきました。

とある賽の河原で
「Kさん、幽霊を踏んづけていたよ」
と加門氏に指摘されるまでもなく、霊感ゼロの私が素通りする路地、
見過ごす風景でも、怪談体質の氏の場合はそうはいきません。
言葉少なに手を合わせ、何かを唱えていらっしゃることもしばしば。
編集者同行だろうが、単独だろうが、
「フィールドワーク」とまとめてしまうにはキツすぎる、
まさに体を張った取材の連続なのでした。

ただ、いつも怖い思いばかりをなさっているわけでもありません。
某有名神社の神官が、加門氏の後姿を見ただけで巫女にスカウトしたり、
台北の高名な占い師に前世は*****と言われたり
(*****は皆様のご想像にお任せいたします)。

また、取材にこぎつけるまで難易度の高かった方々―神官、霊能者たち―に、
「あなた、詳しいですね、よく勉強されていますね。じゃあ、お話し
してしまいましょう・・・・」
と言われて、トップシークレットに近いことを伺えたことたことも
何度もありました(もちろん、未発表ネタになってしまうわけですが)。

そんな加門氏、ひと月もお会いしないでいると、
オカルトエピソードがたまっているので、油断できません。
「実はこの間ね・・・・」
と何気なく始まる話に、何度、肌を粟立たせたことでしょう。
怪談だからと言って、身の毛もよだつ話ばかりではありません。
心温まる話、涙を誘う話などなど、まさに怪談の百花繚乱。
氏のハイレベル語り部体質によるところも大きいのですが、
いずれも一遍の小説を読むような怪談ばかり。
ここだけの話にしておくのはあまりにもったいない、ぜひ一冊に、
とお願いして実現したのが本作です。

そして、「実はこの間ね・・・・」の後に
「子猫を拾ってね・・・・」「家を買ったんだけど・・・・」と続き、
「ひょえ~~!?」「ぎょえ~~!?」「それマジっすか!?」の
連続エピソードをお披露目してくださるのが、
今現在、このサイトで連載中の「家運猫運怪乱万丈!」です。
加門氏の怖く楽しくエキサィテイングなオカルトな日常が
綴られていますので、双方ともにお見逃しなく。
(編集K)


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